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あなたが嗤うようで。
- 2008/05/19(月) 00:24:48
明るくは無いけど暗くも無い話。
浦マユです。
何と言おうと浦マユです(笑)
たまにはこんな浦マユも良いかなと思ってみた浦マユ。
こんな短い文の中に四回出て来たぞ浦マユって!
もっと知りたいです、な我が儘浦原ですです。
では下にありますのでどうぞー
必死で一点を見詰める顔。
狂喜する顔。
怒り狂う顔。
悲しみに明け暮れる顔。
アナタが表情を見せるのは全部全部、対象が実験体で。
ボクが『おはようございます、マユリさん』
って声をかけたって目さえも合わさずに、返事は無機質な声で
『アァ』とボクの耳に届くだけ。
阿近には『お早う、阿近』と名前まで呼んであげてると言うのに。
アナタを此処へ連れて来たのは誰です?
このアナタの大好きな実験が出来る機会を、機械を与えたのは誰です?
ボク、でしょう?
アナタを蛆虫の巣から救い出して、
羽ばたかせてあげたのは、
ボクでしょう?
「貴様……何のつもりだネ」
ボクの下でマユリさんが、呻くように呟く。
声にはいつもより少しの怒気を含ませて。
それさえもが歓喜に繋がって。
アナタが見たい。
もっと沢山、見せてください。ボクに、ボクだけに。
「何って?」
「人の部屋に無断で押し入って惚けるつもりかネ…、
随分と…不躾な男だネ」
嘲笑う表情さえもが、心の奥の欲求の襞をくすぐる。
もっと、もっと見せて下さい。
仰向けに寝そべるマユリさんの上にボクが馬乗りになっている体勢。
マユリさんの全部が見える。此処からなら。
「マユリさ
一 瞬。
「……解ったらさっさと帰り給え」
瞬間、確かに唇に感じたのはマユリさんの口を伝って、ボクへと伝わった熱。
「…ボクも、好きです」
「『も』?自惚れるんじゃ無いヨ」
アナタが笑ったみたいに見えた。
____________
マユリさんが有り得んほど大胆でした。
次の日はもう覚えていません。
マユ浦っぽい?……聞こえません。
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